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にごらじな ちかいもふかき のりのみず
ながれもつきぬ たきのしらいと
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清水観音の通称で親しまれている宝地院は、延暦22年(803)、桓武天皇の勅願により、伝教大師最澄の名代として来山した比叡山黒谷、聖命上人により開創されたと伝えられる。
往時は僧坊堂宇300有余を擁する大寺として栄えたが、広永16年(1409)、秋熊の兵乱により焼失。しかしその後の寛永4年(1627)、鍋島藩主鍋島勝茂公が観音堂を再建するとともに、田畑、山林など50町を寄進、鍋島家累代の祈願所となった。
明暦3年(1657)に光茂公が奉納した「清水の絵図」は、往時の模様をうががう貴重な文化財といわれる。
この寺を象徴する「清水の滝」は「珠簾の滝」とも称ばれ、落差75メートル。土用丑の日に詣り、滝しぶきにかかると病気にならないといわれる。お滝行の更衣所、お籠もり堂もある。
門前には十数軒の鯉料理店が並び、清水観音の浄水で清められた鯉は美味。なお、名水百選の源流でもある。
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千手観世音菩薩 |
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聖命上人 |
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天台宗 |
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〒845-0004 佐賀県小城市小城町松尾(清水)2209−1番地 |
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0952-72-2840 |
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0952-72-7861 |
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歴史を伝える銅板葺き本堂
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清水の舞台に
建つ山門
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75メートル
清水の滝
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新緑と紅葉の聖地 |
鯉の供養塔 |
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