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あきかぜの ふきしくさとに すむつきは
ながきよすがら かげもくもらす
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福石観音の通称で親しまれている清岩寺は、和銅3年(710)、この地に巡錫された行基菩薩が、自刻の「七観音」の一つである11面観音を岩窟に安置したことにはじまると伝える。
その後、大同元年(806)、行基菩薩の霊跡を慕って訪ねられた弘法大師が堂宇を建立。裏山の洞に500羅漢を安置したといわれ、以来寺門興隆し、平戸藩の祈願所として崇敬を集めたとされる。
毎年8月8日から10日までの3日間にわたり「四万六千日祭」が行われ、これは佐世保市の年中行事ともなっているが、四万六千日詣ったと同じだけの御利益を得んとするたくさんの参拝者で賑わう。四万六千日祭では本尊が御開帳される。
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十一面観世音菩薩 |
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行基菩薩 |
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真言宗智山派 |
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〒857-0854 長崎県佐世保市福石町24−5 |
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0956-31-8372 |
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0956-31-8340 |
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巨岩に囲まれて建つ鮮やかな
朱塗りの本堂
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境内は舞台造り
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叩けば願いが
かなう
「ねがいかないし」
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珍しい結び目の
ついた灯篭 |
本堂裏手の岩場
には多くの石仏が |
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